![]() by chick_pea |
![]() というわけで、ちょっとあせってこの記事を書くことにしました。確か去年も書こうと思っていて機会を逃してしまったので今回こそは。 写真は先月撮ったものなんですが、もう一回ぐらい作りたいパスタ。でもイチゴの旬は過ぎているし、のんびりしてはいられない。そう、このピンク色はイチゴの色なのです。はい、そこで『えーっ!?』と思った人、手を挙げて。 まず作り方を説明しましょう。 へたを取ったイチゴを適当につぶし、サワークリームと砂糖を好みで加えてまーぜまぜ。それを茹でたショートパスタにからめて出来上がり。はい、そこで『げーっ!?』と思った人、手を挙げて。因みに、サワークリームの代わりにグリークヨーグルトを使ったこともありますが、これだとよりヘルシーかもしれませんね。いや、そういう問題じゃないって? このレシピは夫から教えてもらったモノ。つまりポーランド料理なわけですな。つーか、料理と言っていいのかと思うほど簡単ですが・・・ ポーランド料理、日本人的にそれは反則だろうと言いたくなるものが時折出没します。炊いたご飯(長粒米)の上に薄切りリンゴを乗せてオーブンへ(味付けはなんだったかな)とか、具がブルーベリーのピエロギ(水餃子)とか。 その昔、夫がイギリスにいるときに前者の料理を友達に作ってあげたら、みな(ポーランド人は夫だけ)ちょっと引き気味だったらしい。うん、私も初めて作ってもらったときには引きましたから。まあ、慣れの問題であって、お料理自体がまずいわけでは決してないんですけど。 夫曰く、暑い夏の日に食べるとサイコーにおいしいそうです。確かにこのイチゴの香りと甘味・酸味が、あー私は夏を謳歌しているのだ!という気分にさせてくれます。私は結構好きな味かな。 日本のもので似た感覚のものというと、夏のそうめんではないでしょうか。 こんな料理が好きな夫に、以前cibifigaroさんが紹介されていたイチゴのリゾットを作って上げたらやはり好評でした。実際おいしいし、なんだかハッピーな気分になれるんですよ。 冬でもイチゴは手にはいるけれど、やはり夏っぽいときに食べたいイチゴ料理。このリゾットも早く作らなければ。 ■
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by chick_pea
| 2006-08-29 18:33
![]() 実は二泊ともディナーはタイ料理でした。夫の叔父さんのパートナーがタイ人女性だったもので彼女の手料理を。スウェーデン料理ってフィンランド料理と似ているので、特に食べたい希望もなかったからラッキー。そのときに教えてもらったトムヤムクンについては、また後日にでも。 写真はカフェで食べたゴットランドのパンケーキです。 パンケーキ自体には甘味はないので、ベリージャムと生クリームをつけて食べます。基本的には素朴な味。おいしかったですけど。ナッツか何かそのようなものが入っていて(食感的にはレンズ豆っぽかったのだが)、ふかふかなタイプではないです。 で、ですね、最初の一口を食べたときに独特の味(というか香りというか)がして、あーこれ知っているのに何なのかが思い出せない!というじれったい気持ちになったのです。 それは、このパンケーキには必ず入っているあるスパイスのせいなのですが、そのスパイスとは一体なんでしょう。あっ、なんか世界ふしぎ発見っぽい?(笑)ヒントは、このパンケーキをマーケットでも見かけ、そのときの私の第一印象は『やけに黄色いなあ』でした。 答えはコチラ ■
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by chick_pea
| 2006-08-29 05:48
![]() といっても私が見たイベントは、マーケットぐらいなんですけどね。それでも、旧市街をぶらつくと中世の衣装に身を包んだ人々が普通に歩いているので、そんな光景だけでも楽しいものでした。 帰りの日がこのスペシャルウィークの最終日。そして、ヴィスビィの空港で中世の衣装のまま飛行機に乗り込む若いカップル一組と女の子一人を目撃。着替えはないんか、と一応心の中で突っ込んでおきましたです、はい。 イベントプログラムの詳細を知りたい方は、オフィシャルサイト(スウェーデン語・英語・ドイツ語)へどうぞ。 中世のマーケットへようこそ ■
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by chick_pea
| 2006-08-22 06:32
![]() More(さあ、怖がらずにぽちっと) ■
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by chick_pea
| 2006-08-21 04:08
![]() ヘルシンキからストックホルムへ飛行機で約40分、さらに、ストックホルムからゴットランドへ飛行機で約40分ということで、乗り換えさえなければ結構近いところにある島。夏の間は、ヘルシンキかトゥルクの港から船で行くツアーがあるとも聞いたことがあります。 この島はスウェーデン人に人気のある国内リゾート地であり、島の中心の町Visby(ヴィスビィ)は世界遺産にも登録され、『ながくつ下のピッピ』の舞台にもなっているということで、当然夏の間は観光客がたくさん訪れます。また、『魔女の宅急便』の街並のモデルの一つになったそうなので、日本人にとってもなかなか話題性のある島ですね。 『バラと廃墟の町』と呼ばれるヴィスビィは、美しくかわいらしい穏やかな町。古い建物の色のコンビネーションが絶妙で、カフェやお店やマーケットもいろいろあり楽しいところでした。 More(写真が多めです) ■
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by chick_pea
| 2006-08-18 05:51
![]() ラズベリーと松の実がたっぷり。このマフィンのレシピ、イギリスのものなのでself-raising flour(ベーキングパウダー入りの粉)が使わています。でもこれってこっちでは売っていない。適当にベーキングパウダーを入れてしまったのでちと膨らみすぎてしまった感じもするけど、味はオッケーなので良しとしましょう。 これ持って、あした金曜日からスウェーデンのある島に遊びに行ってきます。クリクリな毛の羊に会えるといいなあ。 ■
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by chick_pea
| 2006-08-11 05:15
![]() 今が夏休みの日本と違い、こちら、8月に入って夏休みが終わった人も多いようです。というわけで、先月撮ったお久しぶりのクマ、今はもう変わっているかもしれませんね。 休暇中(lomalla)のクマは、アイス片手にハンガーを利用したハンモック(なんか泣かせるっ)で日光浴なんだそうな。ちゃんと日焼け止め塗ってるのかしら(勝手に老婆心)。 ところで、引っ越ししたことでクマのいる道を通る機会がなくなっちゃいました。気が向いたら出かけますんで、次回は忘れた頃にクマがやって来るかもしれません。 さてさて、このクマが気になってこのブログに訪れてくださっている方もいるのでは?Walkerさんが春のコスプレクマの写真をUPされていたのでそちらも是非ご堪能ください。Walkerさん、リンクさせてもらいますね〜。 イースター編・Vappu編・卒業?編・ワールドカップ編 長期休暇ゆえ、ネタのようなグチのような・・・ ■
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by chick_pea
| 2006-08-10 05:42
日本についての最後の記事は、お気に入りのレストランのことを。実家からちょっと遠いのでなかなか行くチャンスがなかったのですが、今回は念願かなって行って参りました。
それは中目黒にあるエチオピアンレストラン、Queen Sheba(クィーン シーバ)。私が初めて行ったときは、エチオピア料理が食べれるのはココだけと聞いていたんですが、今ではそうじゃないみたいですね。 アフリカンなデコレーション、店内は暗くこじんまりしているところも好きですが、やはり料理がすっごく好みの味。一緒に行った友達カップルも初めてのエチオピア料理を喜んでくれました。 クスクスの入ったサラダ、レンズ豆のサモサ、ひよこ豆(のような気が)の揚げ物と同じお皿にのっていたスライスされたお肉(今にして思うと、あれはダチョウ?)と、いまいち詳しいメニューを覚えておりません。お酒類が豊富なお店ということが災いしてしまったのか?(笑) さて、特に印象に残ったお料理はこれら。 ![]() 以前から、羊肉は普通にあるのに、なぜヤギ肉は見かけないのだろうと不思議に思っていたんです。ロドス島に行ったとき、ヤギ肉を出す店があったのですが値段が高くて断念。その後もヤギ肉に対する思いが募っていました(大げさな)。そして今回とうとう食べるチャンスを得たわけです。 で、お味の方はというと、羊肉のそれとはかなり違う。ちょっとレバーっぽいかなあ、でもどことなくゴートチーズの味っぽさもある。クセはあるけれど、思ったほどでもという印象。このカバブ自体はおいしかったけど、羊肉とヤギ肉どちらが好きかと問われれば、私はやっぱり前者。 ![]() レンズ豆のシチューとチキンのシチューだったかな。それをインジェラとダボにつけて食べる。どちらのブレッドもおいしいのですが、特にインジェラ(ロール状の方)がもうたまらん。実のところ、このレストランに行った理由はインジェラが食べたかったからです。 どんなものかというと、味は酸味があり、フィンランドのライ麦パン(黒パン)にも似ている感じ。ただ食感が全然違います。しっとりしていて柔らかく、でもふかふかしてるというよりはスポンジっぽい。好みの別れるタイプかもしれないけれど、好きだとはまる味ではないかと。 余談ですが、ずいぶん前に所さんのTV番組で外国料理を出すレストランに納豆を使った料理を作ってもらおうという企画があったんです。 洗ってぬめりと臭みを取った納豆を揚げる料理を作っていたのは、このレストランの方じゃなかったかなあ。番組内でも評判よかったです。納豆がいっぱいあったら作ってもいいかも〜(←以前買った納豆菌をまだ使ってもいないくせに、今回の日本滞在時にもまた納豆菌を買った女)。 ■
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by chick_pea
| 2006-08-04 05:14
![]() でも、東京のど真ん中でもこんな緑の場所があるんですね。ここで出会った人は5〜6人ぐらいだったか。 と言っても、実の目的は緑に癒されることではありません。私の癒しさんはコチラ↓です。 ![]() 猫ら恋しさに猫雑誌「猫びより」を買いまして、そこで小石川植物園に野良猫がいる情報を得、足を運んだ次第。はい、そんな理由で行ってきました。 小石川植物園とは通称で、実際は「国立大学法人東京大学大学院理学系研究科附属植物園」という名称なのだそうです。長いっ。通称があって良かった。 というわけで、利益目的でない研究主体の植物園のためでしょうか、チケット購入先は入り口向かいのタバコ屋さんという何だかのんびりした雰囲気となっております。そこで鯉の餌も購入可能。 この猫の顔を見たい? ■
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by chick_pea
| 2006-08-03 17:03
もう月も変わってしまいましたが、日本滞在でのことはまだ続きます。
7月上旬に夫が日本に来てくれまして、横浜に行ってきました。ディナーは、Masayoさんのお店「欧州料理店みーしゃ」で。 私が日本にいる間の4月、ユンコさんを通して、フィンランドに遊びに来ていたMasayoさんと夫は会っているので、なんとなく勝手に馴染みの客気取りの我々。そんなアホ夫婦をMasayoさんとシェフである旦那様は暖かく迎えてくださいました。 日本だと適当にお店に入ってもそれなりにおいしいじゃないですか。フィンランドのレストランで食のハズレ道を突き進んでいる私にはもうそれだけでも感動なわけです。が、「みーしゃ」はそれだけではなかった。とっても丁寧に作られていて素材もこんな風に調理してもらったらさぞうれしかろうなあと感じるお料理をいただき、後々夫との語りぐさとなるほどでした。 実は細かくお料理の説明を書きたいところですが、一緒にたのんだワインもおいしく夫と一本空けてしまったので、ほろ酔い気分で細かいことを覚えておりません(Masayoさん、ごめんなさい!)。 私が撮ったお料理の写真で、おいしさが伝わるといいのですが・・・ ![]() ![]() ![]() そんな和と洋のおいしさを満喫した夜でありました。 横浜って私の実家からは近くないのですが(でも、湘南新宿ラインって便利ですね。恥ずかしながら初めて乗りましたが。)、また里帰りしたら是非うかがいたいお店。Masayoさん、そのときはまたどうぞよろしくお願いいたします。 ■
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by chick_pea
| 2006-08-02 05:29
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