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my life as a ...
by chick_pea
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プーさんのおはなし
HOOPさんのプーになったウィニーの話
を読んで、また読みたくなった本「Winnie the Pooh(クマのプーさん)」。

イギリスにいたとき、とりあえず英語の本でも読まなきゃいかんだろうと思って、夫に薦められて読んだ本。てっきり”おばかさんなプーののんきな話”なのかと思ってたんですけど、違うんですねえ。プーさんがとぼけていることにかわりはないんですけど。

続編の「The House at Pooh Corner(プー横町にたった家)」の最終章は、かつて子どもだった大人が読むとよりいっそうジーンとするエピソードだと思います。せつない気持ちになりました。

この本とともに思い出したことがもう一つ。プーさんに関する小咄というかジョークというか。
プーさんとその仲間についてある程度キャラクターを知っていないと、あまりおもしろくないとは思うのですが。



***************

ある昼下がり。ぽかぽかの日差しの中、クマのプーさんは切り株に腰掛け、大好物のハチミツを食べていました。

『ペロペロペロ、やっぱりハチミツはおいしいなあ。』

・・・・・ドドドドドド

『ペロペロペロ、うんもう一口。』

・・・・・ドドドドドド

『ペロペロペロ、止まらない。』

・・・・・ドドドドドド

なにやら、森の奥から「ドドド」と変な音が聞こえてきます。

『何の音だろう?』とプーさん、ハチミツを舐める手を止め、音が聞こえてくる方をじっと見つめました。

・・・・・ドドドドドド

その音のする方で砂埃が舞っているのがわかりました。それとともにだんだん音が大きくなってきます。

・・・・・ドドドドドド

『おや、あれは何だろう?えっ!?』目をこらすプーさん。

なんと、大きな大きなイノシシらしきものが、プーさんめがけて突進してくるではありませんか!!

驚いたプーさん、食べかけのハチミツの壺もそのまま、いちもくさんで家に逃げ帰りました。

その間も、「ドドド」の音は次第に大きくなります。

『あっ家が見えるぞ。もう一息だ。』とプーさん。最後の力を振り絞って、猛ダッシュ。

ようやく家に着きました。ドアを開いて、バタン、ガチャガチャ。

『ふー、これで一安心』と思ったのも束の間。

ドンドンとドアを叩く音。あのイノシシらしきものが、もうやって来てしまったのです!

息を殺すプーさん。

すると、ドアの向こうから
「すみませーん、プーさんはいますかー。」とドスのきいた声がしました。

プーさんは・・・・・いませーん。」と答えるプーさん。

するとそのドス声の主が、こう言いました。

「それじゃあ、プーさんがもどってきたら、伝えておいてください。兵役を終えて、ピグレットがもどって来たよーって。」

***************
笑えました?
私はこれを聞いたとき笑っちゃいました。でも、その後に、なんかもの悲しくなったんですよねえ。軍隊生活(現実世界)はこぶたのピグレットをもマッチョに変えてしまうのかと考えると。
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by chick_pea | 2004-08-31 05:41
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