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by chick_pea
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アルザス、秋の旅・その1

Cathédrale Notre Dame

二泊三日のアルザス旅行、とにかく有名どころに触れてみる、というシンプルなコンセプトの元、楽しんできました。ワインを飲むのが目的の一つでしたが、テイスティングもなく、特にこだわりもなく。感想は美味しいっ!ぐらいの最小限のコメントしかできていませんので、あしからず(笑)。

ヘルシンキからフランクフルトへ飛行機で2時間半前後。そこからレンタカーでアウトバーンをずっと南下し、最後に右に入るとドイツとフランスの国境。フランクフルトからストラスブールまで車で2時間ちょっとです。
そんなところに位置するアルザスは、フランスでありながらドイツの影響も受け独特の文化のある地方。
小学生のとき、国語の教科書に載っていた『最後の授業』という小説。あれはこの地方が舞台だったのですね。最後に先生が黒板に書く”ビバ フランス!(実際は、”Vive La France!”のようです)”は、当時、外国人といえば誰でもアメリカ人のように思っていた私には、ヨーロッパの香りのする、そして悲しみと威厳を感じる印象的なフレーズでありました。

さて、ストラスブールに着きホテルのチェックイン後、街の中心に出ると、時間はもう3時をとうに過ぎていました。ランチを早く食べないと夕食までにお腹がすかない!夫は小食なので、この部分はしっかり考慮に入れておかないといけないのです。というわけで、あまり乗り気でなかったけれど、さくっと行きやすい観光客用っぽいレストランへ。
上の写真はその場所から撮りました。奥に見えるのが、威圧感のある非常に大きなノートルダム大聖堂です。



Tarte Flambée

アルザス名物”tarte flambée(タルトフランベ)”を初めて見たとき、『こざっぱりしててちょっと寂しそう。もしかして、味も寂しい?』なんて思いました。が、一口食べて『そうだ、ここはフランスだったんだ!ぅわっはっはっ』と強気に。とても好みの味と食感。
生地は、薄いピザというよりナンの歯ごたえのような感じが私にはしました。その上に、クレームフレッシュ(もしくはフロマージュブラン)の酸味、タマネギの甘み、そしてベーコンのコク。シンプルなのにメリハリがあるのですよ!←美食の国では常識なのね・・・そして軽いので、さらっと一枚食べられる。夫も気に入って、最終日も最後のランチに注文しました。
このときは、のどが渇いていたので飲んだのはビール。アルザス地方はビール醸造所も多くある所だそうです。

さて、お腹も一杯になったので、お散歩タイム。


Modern Tram

ストラスブールの中心は決して大きくはなく、でもお店は充実している印象。
欧州議会などヨーロッパの機関が置かれている場所柄というのがあるのでしょうか、街を走るトラムはとてもモダン。道路の上を特急電車が走っているみたいで最初は慣れなかったけれど、発車するときはチンチンと音を鳴らすのが昔の面影のままというか。走る音が静かな良いトラムでした。


Windows in Alsace -2

木組みの家々が並ぶ旧市街。
木の質感と壁の色の美しい組み合わせ。



A Tree on a Street
確か教会の前。
大きな鉢に驚いた。オリーブの木でしょうか?



On the Canal

運河の水面に浮かぶ紅葉



Crémant d'Alsace

疲れてきました、そろそろ休憩です。
その年に収穫したブドウの発酵して間もないワインが秋頃に飲まれると、雑誌の記事で読み、今回是非飲んでみたかったのです。
で、ウェイターさんに『すっごく若くて、少し発泡している(発酵途中のため)ワインありますか』と聞いて出してもらったのがコレ。持ってきてくれたとき、『今年収穫したばかりのブドウ?』と聞いたら、『いや、去年のもの』ということで。私が飲んでみたかったワインではなかったのですが。私の説明がわるかったね、ハハハ。でも、スパークリングワインをアルザスで飲むのはナゼか頭に入れていなかったので、ある意味ラッキーな出会い。
”Crémant d'Alsace(クレマン・ダルザス)”という名のアルザスのスパークリングワインです。実はワインの中で発泡酒が一番好きかも。シュワシュワで美味しくてゴクゴク。いつも通り、飲むペースをゆるめろと夫から注意されましたが・・・


Petite France -1

Petite Franceにて
運河でカヤック練習中。
コーチらしき人がいたので、選手ではないかなと。



Petite France -2

Petite Franceにて
この写真をあらためて見て
私はスイスっぽいと言い(行ったことはないのですが)
夫は京都っぽいと言った・・・(行ったことあるのに)



Alsatian Wine Glasses

歩きまわって、そろそろお腹がすいてきました。ディナーの前に、パブで一杯。
ワイン(スパークリングワインを除く)を注文すると、柄が緑色のグラスで出してくれる。これはどの店もそうだったので、アルザス流ということか。緑色がなかなかきれいで、お土産品の一つにもなっていました。
注文したのは、リースリングとピノブラン。おつまみにプレッツェルを出してくれたところは、いかにも土地柄かな。

お勘定5ユーロ(約800円ちょっと)ということで、私は最初ワングラス分の値段かと思ったんですが、なんと両方でだったので、びっくりしました。だって、フィンランドだとグラス一杯5ユーロ前後が相場ですもん。
その後の夕食では、リースリングをボトルで注文したのですが、やはりフィンランドの相場の半値ぐらいかなあ。もちろんワイン自体ぴんきりだし、飲む場所によって違うのでおおざっぱに言うと、なわけですが・・・産地と非産地の差といえど、EU圏内でこんなに違うのかと。二国とも同じ通貨を使うから値の差たるや一目瞭然でねぇ。
そんなショックもありましたが、朝早く起き、なかなか忙しかった一日、心地よい酔いがまわってくるのでした。

つづく・・・

アルザス、秋の旅・その2
アルザス、秋の旅・その3
アルザス、秋の旅・その4
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by chick_pea | 2007-10-17 06:47
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