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by chick_pea
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美味をとるべきか、低脂肪をとるべきか、それが問題だ

Milk Jelly with Maple Syrup


日本にははるか及ばないにしても、今年の夏は暑い。現在住んでいる建物が真南向きのせいか、特に室内の暑いこと。何もしていないのに常に汗がじんわりって日本を離れて以来初めてだと思う。
結果的にはそんなときにぴったりだった牛乳プリン。しかし作った理由は、ただ賞味期限ぎりぎりの牛乳を使い切りたかったからだけだったりします。

ラズベリータルトでカスタードクリームを作るために買った牛乳。300mlしか必要なかったのに1リットル入りを購入。嫌いではないが普段ゴクゴク牛乳を飲まない私は、残った牛乳の消費に悩むことしばしば。
使うとしたら、我が家ではパンケーキの材料用ぐらいでしょうか。大量に牛乳を消費できる方法があったら教えてください。

じゃあ、なんで500mlサイズを買わなかったのかって?私だってそうしたかったさ。でも、低脂肪牛乳の500mlサイズはあっても、普通の牛乳(←全脂乳と言うんですか?)でそのサイズはこの国で存在しないのである、たぶん。
なぜか?それはおそらく、全脂乳の消費量が極めて少ないからなのかなあと。なにしろ私は店で普通の牛乳を買っている人を見たことがない。一番人気は、無脂肪乳か。そんな消費者に併せて、売り場の1リットルサイズにおける無脂肪、低脂肪、全脂乳の比率は、5:3:1ぐらい。もちろんその比率はスーパーによって幾分異なり、全脂乳を置いていない店すらあるというていたらく。

なぜ、フィンランド人は全脂乳を好まないのかというと、理由の一つとして考えられるのが、強い低脂肪志向ですね(他の理由としては、乳糖不耐症のフィンランド人は乳糖の入った全脂乳を避けるといのもあると思う)。フィンランド語のレシピを見ると、料理の材料でも『マーガリンかバター』もしくは『マーガリン』とだけ書かれていることが多いです。バターは悪者て感じ?

私がフィンランド在住ということで、以前、友達が日本の新聞からフィンランドに関する記事の切り抜きをくれました。
その内容とは、寒い国がゆえ動物性脂肪をたくさん摂ってきたフィンランド人。そのため心臓疾患での死亡率が高かった。その問題に取り組むために、政府(もしくはそれに属する機関だったかな)が低脂肪のものを率先して摂りましょうと国民を教育したんですね。それが功を奏して、死亡率も減少したとか。そういうわけで、この国には低脂肪志向が根強くあるんです。

春に訪れたポーランドで動物性脂肪の多いその食事を取りながら、改めて思ったこと。それは、動物性脂肪の摂りすぎは良くないと国を挙げて国民を教育しないことには、そうそう食生活は変わられないのだろうなということでした。だから、フィンランドで行われた”低脂肪志向のすすめキャンペーン”は、確かに評価されるべきことではあると思う。
ただ、低脂肪のモノって味が落ちるからね。ほどほどにしてください(結局それが言いたかった)。

それに、脂肪のことは人一倍気にするのに、砂糖や塩のことにはそれほどでもないというところが不思議。バランスがなんかねえ。
これはフィンランドだけではなくイギリスやポーランドでも感じたことなのだけど、日本と比べると、食べ物の栄養などに対する知識がまばら。だから栄養バランスの取り方が上手くないのだろうなあ。日本人が過敏すぎてそれはそれで問題というのがあるのだけれど、やはり広く知っていて損はないことも多いと思うのです。

牛乳プリンのレシピはコチラ。まだまだ暑い夏にいかがでしょ。
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by chick_pea | 2007-08-16 19:30
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