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my life as a ...
by chick_pea
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Winter's gone.

Winter's Gone -1


ロッキングチェアがなぜこんなところに!?と思われました?はい、私もそう思いました。
さて、新しいMacBookがやってきまして、時間かかりましたがなんとか環境も整いました。いかに前のMacがサクサク動いていなかったか実感(笑)。
そんなわけで、先週末のお散歩で撮った写真をようやくUPいたしま〜す。

先週末の日曜日はまさに「冬が去った」宣言をしてもいい日でした。お天気が良く、気温もあがりどんどん雪が溶けていく。いわゆる「春が来た」という感じです。
ですがフィンランドの場合、上述した宣言通り、これはあくまで「冬が去った」のであり「春が来た」わけではありません。もちろんこの国で生まれ育った人にとっては、後者の気分なわけでしょうが。
もちろん私だって長い冬から脱っせたことはとってもうれしいんですよ。でもね、今までの経験から考えると、こんな喜びに浸れるのも3月末まで。実は私がフィンランドでもっともイヤな月の一つである4月に入ると話は変わってきます。

この国で3度冬→春を経験して言えること、それは4月になっても着てるものは冬の洋服(真冬の洋服から一つ昇格)、木々の芽は硬く青葉は見えず、風に舞う花びらなんてぜったい無理。日本人が当たり前のように認識している春がここには存在しておりません!
しかし4月の私といえば、無理だとわかっていてもそんな春を心待ちにしていて、日本はおろかたいていのヨーロッパの国々が春を謳歌している状態を感じつつ、なんだか取り残されてしまったわ、という悲しい気分に陥るのです。

こちらで知り合ったイギリス人女性、彼女はヘルシンキに移り住んでからある工芸を学び始めました。その工芸に興味を持ったきっかけが、フィンランドの春には色がなく(イギリスでは春、黄色い水仙やクロッカスがたくさん咲く)それがつらかったため、色が豊富に使われるその工芸の世界に触れたとき心躍ったからなんだそう。それを聞いて、「そうだ、私が一番恋しかったのは”彩りの春”なのだ」と気がついた私です。

では、話を上の写真にもどしまして、これは一体何かといいますと、凍った海の上に設置された遊具のたぐいではないかと。
ロッキングチェアはそりの上に固定されていて、そのそりは長い棒とつながっており、その棒の先は固定されている。この部分が円の中心になるわけです。で、このロッキングチェアは弧を描いてぐるぐる回るという寸法。えっわざわざ説明しなくてもわかりました?
ちなみに、写真からわかるとおり、すでに凍った海がかなり溶けていますので、写真を撮った時点ではもう遊べない状態となっております。



Winter's Gone -2

先にも書いた通り、フィン人はこの状況をちゃんと春と感じているようです。私が4月が春っぽくなくて精神的につらくなると言ったところ、驚かれましたので。そりゃあ、本当の春を知らないからだよ〜と内心思いましたけど。
その話を夫にしたところ、「やっぱりフィン人は、光で春を感じるのだろうねえ」と。なんだかすてきなフレーズを言ってくれちゃった夫。私同様、フィンランドの春が好きじゃないくせに(爆)。でも確かに、それは当たりかも。色ではなく光なんでしょうね、この国の春は。


Winter's Gone -5

溶けきった海に残った小さな氷のかたまり。
きっと数時間の命だったのでしょう。


Winter's Gone -6

アングルを変えて見ると、こんなに違う形。
まるで天使の翼のよう。


Winter's Gone -4

溶けた雪の水面に映る世界。


Winter's Gone -3

冬の間、南へ行ってしまっていた鳥たちが戻ってきたらしいです。
そういえば、我が家のえさ箱にも冬見かけなかった小鳥がやってきてます。すっごく食い意地の張った金茶色の綺麗な小鳥たち。


Winter's Gone -7

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by chick_pea | 2007-03-18 01:35
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