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by chick_pea
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ロンドン、食の旅(後編)
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イギリスは、食べ物がまずい。これは世界的に知れ渡っているフレーズの一つかもしれない。確かに、トマト味のスープにどっぷりとつかった缶詰スパゲッティのグロテスクな姿を見ると、そんなイメージがついてしまってもしかたがない気がする。

ただ、自分が選べる環境にいれば、話は違ってくると思います。
昨今の食ブーム、やはり食がビジネスになりその市場が大きくなれば、当然おいしいものも集まってくるというもの。
そういうわけで、選択はあるのだからそこからいいモノを自分でピックアップすることが大切。今回私は、講読しているBBC発行の『olive』というフードマガジンを参考に3軒のレストランを選んでみました。

しかーし、ここで残念なことが一つ。なんとそのうちの1軒、私が一番行きたかったレバノン料理屋さんが改装のために一時閉店!
そしてもう一つ、今回の記事、実は料理の写真が少なく、文章が長いです。スミマセン。というのも、一つのお店が店内撮影禁止で。ブログ的には面白くないですよねえ。でもそれはわかっていても、ここにはどうしても行きたかった。その理由とは・・・



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『Yauatcha』は、1階はティーハウス、地下は飲茶がウリのオシャレ系中華。上述した雑誌で、このお店の『帆立のシュウマイ』がイギリスのベスト飲茶として紹介されていたんです。これは是非食べてみないと〜。
記事によると、薄いシュウマイの皮の中に大ぶりなエビが詰められ(記述にはないけど、実際はすり身)、その上に帆立、トッピングとして飛び子が散りばめられており、味もさることながら見た目にも美しい一品とのこと。

ランチで訪れ、飲茶を数種たのんでみました。もちろん、注目の帆立のシュウマイも。そして食べた感想はというと、おいしい、でも一番かな?と思った。あっでも、本当においしかったのですけどね。お値段は3個で6ポンド。日本円にすると1個500円弱!?高かったのね・・・
私には、俵型のエビのすり身(かな?)の中にアスパラガスが入っていて、それを皮で巻いて蒸したモノがベスト飲茶でした。ぷりっほわっの食感がたまらん。あれはまた食べたい。その他、ダチョウ肉を使った蒸し物など、ちょっと変わり種もありました。

お料理と雰囲気から考えると、お値段が高めでもいいかなと思わせるお店でした。ただ、飲茶はあんなにオシャレで今風な内装(一見、バーのよう)の中でより、もっと中国人がわらわらいる所で食べる方が性に合っているかも、というのが夫と私の感想。これはあくまで好みの問題ですが。

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パブで小休止。ろくにご飯も食べずに、ただひたすらビールを飲みまくるイギリス人がいる。ビールは英国のご飯なのかも・・・
このフレンチパブ、ライセンスの関係上、1パイントのビールを出していない(ハーフパイントはオッケー)。普通のブリティッシュパブで、1パイントビール片手にテレビでサッカー観戦をする人は足を踏み入れない所でありましょうか(笑)。こんなおフランスのかほりがしそうなパブもある。でも、ラストオーダーを知らせる鐘があるところは、はやりイギリスかな。

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さて、またパブ?と思いきや、ここが2軒目のガストロパブ。ガストロパブとは、美味しい料理にこだわるパブのこと。比較的新しい言葉ではないかと思います。
これに関して、行く前に夫から「そんなの客寄せのためにパブが勝手に言ってること。しょせんパブ飯でしょ?」と失礼な発言を受けた私。もちろんそういうお店もあるかもしれないけれど、ここは食べて判断しましょうと選んだお店が『Anchor & Hope』。

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小ぶりのグラスに入った塩と胡椒。このざっくりした感じが好き。
おいしい店だと知らなかったら、特に入ろうとは思わない普通の外装。店内は普通のパブよりも日差しが入り明るめかなと思う以外、他のパブと変わらず。

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メニューはいろいろあったのだけど、夜にトルコ料理が控えていたためメインのみの注文。ブログ魂がまだまだで、すみません。
夫が選んだのは、ことこと煮込んだ牛肉と付け合わせはニンジンとマッシュポテト。いまいちアングルが悪い・・・夫の食べるぞオーラが強くゆっくり撮れなかったのよ。
さて、お味の方はと言うと、夫、しばらく何もしゃべらずに食べてまして。心配した私が聞いたら、柔らかくてほんとおいしいと。味わうことに集中していたらしい。
実際私も食べてみて、お肉やわらか〜。味付けが強くなく、シンプルに肉のおいしさを味わえて重くない。マッシュポテトもとてもクリーミーでした(一体どのぐらいのバターなり生クリームが入っているかは考えまい・・・)。

Gastropub-2

こちらは、魚のスープ。
入っているのは、鱈・ジョンドーリー(鯛の一種)・確かもう一種類の白身魚、ムール貝・トリガイ、そして野菜。魚介のエキスが染みこんだスープのお味もさることながら、弾力のある魚自体に旨味がある。こちらの味付けもシンプルでした。素材が新鮮だからこそ作れるお料理なんだろうな。
今回の魚が国産なのかはわからないのですが、イギリスは実は魚介類が結構いろいろ捕れるところ。島国なんで当然といえば当然か。ただ、消費者のニーズが少ないから、普通のお店に並ぶものはどうしても限られてしまうのでしょう。
また行って他のお料理も食べてみたい(素材に応じてなのか、日によってメニューが変わる印象を受けました)お店でした。

a0027495_7535861.jpg食に関するお土産は、コレ。

やはり重かった。でもこの色が前から欲しかったので、とってもうれしいです。


こんな食の旅でありました。
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by chick_pea | 2007-02-25 08:24
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