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by chick_pea
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☆ ポーランド風・自家製ピクルス ☆ (2/2)
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ほぼ等身大のピクルス・・・

さて、前回ではフィンランドでは手に入りにくそうな材料について書きましたが、今回は問題なく手に入るモノについて。

このピクルスを作るにあたり、これがなければ始まらないのが、キュウリです。
前回の写真でわかるように、このキュウリは一般に売られているキュウリ(日本のよりも大きい)よりもサイズが小さい。表面もデコボコがはっきりしていて中身は水っぽくなくしまっている。ゆえに美味しい。夏になると店頭に現れるキュウリなんです。さっきスーパーに行ったらまだ売ってたけど・・・

そして最後は、黄色い小さな花をつけたモノ、なんだかわかりますか?フィンランド語で『kruunutilli(クルーヌティッリ)』というものでして。『tilli』は『dill』から来ているのかなあと。というわけで、ディルの花だったのですねえ。普通のディルよりも甘い香りがします。
普段売られているディルは蕾がつく前に切り取ってしまいますが、これはそのままどんどん育てさせるので普通のディルの倍の長さもしくはそれ以上あります。因みに『tilli』の前の語『kruunu』は、王冠の意味だそうでまさにその通り。これはすてきな表現ですね。
フィンランドだとザリガニ解禁の頃に合わせて店頭にならぶハーブではないかと。ザリガニを茹でるときにこれを必ず入れるみたいです。でも、たいていのザリガニは調理済みで売られていますから、実際はその料理の飾りとして使われるのだと思います。

さて、これで主な材料が揃いました。ここまで来ると、作り方はいたって簡単です。

ビンにキュウリ・タマネギ・ディルの花と茎・オークの葉・ニンニクを詰め込み、スパイスとしてマスタードシード・コリアンダーシードを入れます。

その間、塩と砂糖少々を入れた水を沸騰させておきます。

詰め込みが完了したら、キュウリがすべて漬かるまで沸騰しているお湯を注ぎ、すぐフタをして、しばらく逆さにしておきます。

そして、一週間後には上の写真のようなピクルスが出来上がり。

a0027495_23435755.jpg←この写真は、一週間後のもの。汁が澱んでますけど、これでいいそうです。

ところで、ここまで読んで、大切な材料が一つ欠けているのではないか?と思われた方がいるのでは。ピクルスといえば、酸味なのだけど・・・
そう、このピクルスレシピには酢が使われていないのです。でも、発酵することでちゃんと酸味が出るんですねえ。

このとき作ったピクルスはもう食べ終わってしまい、現在は二度目に作ったピクルスを開け始めました。結果的に全部でビン5個分を作ったわけですが、すぐなくなっちゃいますね。冬の保存食として作るには、まだまだ甘い私のピクルス作りなのでした。
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by chick_pea | 2006-09-26 23:57
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